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梅ケ枝餅の香りが漂う参道で、どこからともなく漂ってくる甘いりんごの香り。その香りの漂う方へフラフラと引き寄せられてみれば、パン屋さんのショーウィンドウに飾ってある姿はどう見ても「りんご」。
…だけど、これは正真正銘のパンなんです。本物そっくりな「りんごパン」!
このりんごパンを作っていらっしゃるのは太宰府駅から太宰府天満宮へと続く参道にある「アンシェンヌ」さん。2004年5月にご主人と奥様の二人で始められたお店ですが、実はお二人ともそれまでパン屋とは全く違うお仕事をしていらしたそうです。
「私が(奥さんを)ヘッドハンティングしたんですよ」と笑いながら話してくださったのはご主人。
「まるで本物のりんごみたいなりんごパン」。
そんなアイデアから作り始められたお二人ですが、驚くほど本物のりんごにそっくりなこの形にたどり着くまでの道のりは長かったそうです。「ヘタのところの凹みの部分が一番表現が難しかった」そうで試行錯誤した末にたどり着いた究極の形。もちろんその色も本物に近づくためにこだわりぬいた。「色つけには紅麹色素を使っています。ただ、業者から届いたものをそのまま使っても絶対にこの色は出ない。この色を出すために特別に調合してるんですよ。」とご主人。もちろん調合についてはアンシェンヌさんオリジナルなのでトップシークレット! |