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メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームとは何ですか?

過栄養や運動不足などにより内臓脂肪が蓄積され、その結果、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中など生活習慣病の引き金となりかねない状態のことで、別名「内臓脂肪症候群」ともいいます。
内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、腸や肝臓など内臓の周囲にたまります。内臓脂肪がつきすぎると、ホルモン分泌のバランスを崩し、放置すると高血圧や高血糖などを引き起こし、心疾患などのリスクを高めるとされています。

メタボリック症候群の判定基準を教えてください。

メタボリック症候群の判定は、内臓脂肪の蓄積を示す目安としてウエストが男性で85センチ以上、女性で90センチ以上を必須条件とし、さらに血中脂質、血圧、血糖の二つ以上で基準値を超えた人を「疑いの強い人(有病者)」、一つ超えた人を「予備群」としました。
メタボリック症候群の疑いが強いか、その予備群とみられる人が40歳を過ぎると急増し、40~74歳の男性の約半数に上ることが2006年05月08日、厚生労働省の初めての全国調査で分かりました。
女性も同じ年代で5人に1人が当てはまり、該当者は全国で約1960万人と推計されています。同省は深刻な事態と受け止めています。

なぜそんなに多くの人が危険にさらされているのでしょう?

背景として厚労省は運動習慣の減少や食生活の影響を挙げています。
同じ調査で、生活習慣病の予防に効果があるとされるウオーキングなどの手軽な運動(1回30分以上)を週2日以上、1年以上続けている習慣がある人は、30代が最も低く、男性13.8%、女性13.5%。60代男女よりもそれぞれ20~30ポイントも低かったのです。
同省は内臓への脂肪の蓄積は長い年月をかけて進んでおり、30代の運動不足が40代で急増する引き金の一因とみています。

どうすれば予防できますか?

油の多い食べ物を控えて野菜を多く取ったり、たばこを吸っている人は禁煙をしたりするなど、生活習慣を少し変えるだけでも効果は大きいでしょう。
運動や適切な栄養摂取などで減量を行い、内臓脂肪を減らすことが重要で、生活習慣を改善することが、効果的な対策となります。
判定は当院でもできますので、お気軽にお越し下さい。

今回お答えいただいた先生

フカガワクリニック
院長 深川 康裕
〒814-0002
福岡市早良区西新2-7-8 ラクレイス西新2F
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