HOME > ちくしなび健康講座 > 第6回 「痛み」って何?

「痛み」って何?

「痛み」って何が原因なのですか?

痛みが起こる原因には、姿勢が悪いために起こるものや骨がもろくなって起こるもの、ガン性のもの、手術後に起こるもの、精神的なもの、運動不足によりものなどが挙げられます。
痛みと言うのは、感じ方が様々で、本人しかわからない測りし得ないものです。専門医とその問診を十分に行い適切な治療が必要です。

「痛み」の治療とは、どういうものがありますか?

神経ブロックという治療法を応用して痛みの診断と治療を専門に行う「ペインクリック」があります。
「ペインクリニック」という言葉は、聞きなれない言葉かもしれません。 「ペイン」とは「痛み」という意味ですから、痛みの治療を行う診療所ということになります。
各科で痛みの原因が追究され治療が行われても痛みを取り除くことがきわめて困難、あるいは診断が付かないけれどとにかく痛みをとりのぞかなければならない場合もあり、ペインクリニックではこのような治りにくい痛みの診断と治療を行います。

「神経ブロック法」とは、どういう治療法なのですか?

神経ブロックとは、皮膚から注射し神経に直接あるいはその近くに薬液を注入し、神経の信号の伝達を遮断することです。聞けば怖く感じるかもしれませんが、一時的に(場合によっては半永久に)遮断するだけで、薬液を使い分ければ心配はありません。
この神経ブロックは必ずしも痛みの治療だけに有効なのではなく、たとえば顔面神経麻痺や顔面神経の痙攣(けいれん)・しもやけ・突発性難聴などにも有効です。

「ペインクリニック」の対象となるのは、どのような疾患ですか?

帯状疱疹(ヘルペス)による疼痛、腰下肢痛、頭痛、顔面痛、三叉神経痛術後の遷延する疼痛、腫瘍による疼痛、五十肩、末梢循環障害、多汗症、脱毛症 などですが、不明な痛みに悩まされている方はまずは専門医に相談することをおすすめします。

今回お答えいただいた先生

原外科医院
院長 原 文昭
〒816-0943
大野城市白木原5丁目3番11号
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